ハロプロ兼ヲタが自担が夢を掴んだジャニヲタに贈る曲の話

ジャニヲタ兼ハロヲタとして、感情を綴って来た私がSixTONESのデビューが決まってから改めて聴いて泣いた曲がある。
今回は、それを紹介したいと思う。恐らくハロヲタでも知らない人が多い曲だと思うし。というか、厳密に言うとハロプロの曲ではない。


皆さんは、元スマイレージアンジュルム田村芽実さんをご存知であろうか。

ハロー!プロジェクト及びアップフロント卒業後に休業を挟み、現在はミュージカル女優そして、歌手として活躍中だ。

(京本大我さんと共演して欲しい女優No.1だがこれはまた別の話ではある)


私は卒業後も出演ミュージカルに度々観劇に行く程度のファンではあるが、歌手活動で発売されたオリジナル曲はあまり聴いてこなかった。(しかしながら、歌謡曲好きとしてカバー曲は鬼リピしている。詳しくは田村芽実公式YouTubeへ)
しかし、ふと思い出したように聴きなおしたところ涙が止まらなくなってしまった。



今回紹介したい楽曲は、こちら。

輝いて〜My dream goes on






元アイドルのソロデビュー1曲目でこの完成度に驚かれるかとは思うが、彼女はアイドル現役時代から歌の表現力がズバ抜けており、今もなお成長を遂げている最中である。


アイドルとして初めて受けたオーディションでサブメンバーから昇格後2期生としてデビューした彼女が。しかし売り上げや客入りが見込めていない時期を経験、アンジュルム改名後のリリースイベントではあまりの客の多さに泣いて喜んだ彼女が。
無事に武道館という大きな舞台で卒業を迎えた彼女が。

そんな彼女が、話すように歌うのだ。

この詞を歌として歌っているのだ。


何度だって 夢は壊れて
あふれ出した 涙で溺れ
それでも 消えない
それでも 聴こえる
Music got me dreaming

I gotta be strong目醒めた後も
見続ける夢があること
やっと気付いたの
やっと踏み出すよ
振り向かずに
Cause my dream goes on



私が動画作成技術があればこの曲をBGMに彼らの映像を編集し、バズらせていたのに。悔しいことこの上ない。誰か作って欲しい。

何度も挫けそうになりながらデビューを掴んだ彼らのデビューに向けて、より一層気持ちが高まる一曲である。



何度だって 夢は輝き
曇り出した 明日を磨き
躓いた脚を
立ち上がらせるの
Music got me dreaming

I gotta be strong 私の夢は
私しか見ていないから
誰も救えない
誰も頼らない
Someday 叶うまで
輝いて

Kドルの誕生日の祝われ方とその存在にジャニヲタが驚いた話

 

最近韓国のアイドルであるBTSにハマったジャニヲタのヲタももち(ヲタ友達)と韓国旅行に行くことになったため、そちらのアイドル事情に触れる機会が増えた。

 

そこで衝撃を受けたのは、海外への広告塔としての扱われ方、そして誕生日を国全体が祝うという国内における存在の大きさである。

 

まず、初めに旅行に行くにあたってガイドブックを購入した。それはどこの本屋でも売っている1000円程度のものであり、なにも意図せず購入した物であったが、開いてみると驚きの連続であった。

免税店などの広告にアイドルが起用され、そのページにはそのアイドルたちの写真が散りばめられて情報と共に紹介されていた。まさに国を背負って観光客の誘致を任されているのだ。友人の持っていたガイドブックも読んだが、アイドルの写真は必ず掲載されていた。それほど海外の人々のKドルへの関心が高いということがわかる。流石国策。事務所の推し方の規模が大きすぎる。

 

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これから海外での活躍を視野に入れているジャニーズ事務所ではあるが、一朝一夕では互角の地位にいくことが難しいのではないかと思ってしまった。現在、日本の男性アイドルはジャニーズ事務所一強で、度々政治家との絡みはあるが、国内ではよく思われていないことが多い。つい「国民的」アイドルという意義を考えてしまう。。。

 

そして、そのガイドブックの中でより驚いたのは、ヲタ活の方法が紹介されていたことである。

日本では、事務所の場所はさておき、レッスン場などの紹介をして”おっかけ“を推奨しないし、ましてやメンバーに関わりがあるお店や親戚がやっているお店などをいちいちガイドブックで紹介はしないだろう。

日本に置き換えて具体的に言うならば、相葉雅紀さんの実家の中華料理屋はここ!二宮和也さんがJr.時代通っていたラーメン屋はここ!(適当)などという感じである。メンバーが公言していない限り、ネットで密かに噂され、行動力があるヲタクだけは行く程度でそんな紹介のされ方はまずありえない。

これも存在の需要と人気の高さを思い知らされた例の一つであった。

 

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このような国外人気が強いKドル、実際の国内の人気はどれくらいなのであろうと思っていた矢先、友人から衝撃的な写真を見せてもらった。

 

 

凄すぎる。日本ではアイドルや芸能人の誕生日を祝うツイートが日々トレンド入りすることや、『祭壇』文化があったりして、本人がいない場で祝うことが当たり前だと思っていた。しかし本人にも伝わる形でこのような一種のお祭りにも思える写真を見たのが衝撃的であった。

 

しかし、私はこのような“お金を沢山使う祝福”は嵐レベルの限られたトップグループのメンバーのみだと思っていた。

 

だが、旅行中、駅で何度も改札通路や出口への階段付近の広告で色々なアイドルの誕生日を祝うポスターを見ることになり、その“当たり前”に驚きを隠すことができなかった。

また、日本でも有名なTWICEのメンバーのラッピングカーなども見た。

これらをファンがやっているというのがもう既に存在の大きさ、お金の使い方の次元が違うことを物語っている。

 

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しかしながら、ジャニーズにはこれは難しいだろう。

マスター文化がないので公式以外の写真を入手することは「闇」ルートに手を出さなくてはいけないし、その上で、ネットでの規制が緩和されたことが大きな話題にはなったものの、商業利用ではない1ヲタクがそれを使用することは困難だ。

 

 

特別現地のヲタクと接したわけではないが、かなり街全体・国全体として”ヲタ活“することを好意的に受け入れているような印象を受けた。

至る所に誕生日の祝福メッセージがある街中は、「毎日誰かの生まれた日であり、それを祝うことを忘れない」という人間として普遍的な価値観をも改めて考えることができるいい環境であった。

 

 

また、BTSのポップアップストアでは、本当に多くの国籍の人々が並んでおり、待機列ではたくさんの言語が飛び交い、スタッフは母国語のほかに英語での説明を強いられていた。それくらい世界の各国からヲタクが訪れていたのだ。

 

今後世界に羽ばたいていくであろうジャニーズグループへの期待がかなり高まった旅であった。

カントリー・ガールズを忘れたくない -推しは推せるときに推しておけ-

2019年10月18日、カントリー・ガールズの活動休止、そしてメンバーの卒業が発表され、事実上のグループの「崩壊」が伝えられた。


カントリー・ガールズの変遷は今までも数々のメンバーが加入、そして卒業や脱退をしたハロープロジェクトのなかでも稀に見る衝撃的なケースである。



2014年、嗣永桃子をPMに置き、研修生よりも一般オーデ組が多かったカントリー・ガールズは結成当初を見ていた私からすると、同時期に結成されたこぶしファクトリーつばきファクトリー(New Fes!組)と比べてかなり“優遇“を感じざるを得ない状況であった。

それに加えて、世に言う「うたちゃんフィーバー」で旋風を起こし、一躍若手最注目アイドルグループへと躍り出たのだ。
このフィーバーもあってか予定よりも早めてのCDデビューによりかなりの勢いがあった。


しかしながら、そのフィーバーの中にいた島村嬉唄の契約解除で一気にその勢いが落ちた。
彼女は一般オーデ組であり、あのももちに着いていくのに必死ながらも持ち前のビジュアルとトークの切り返しで人気を博していたが、Berryz工房のラストコンサートという大事な時期に事務所と揉めてやめてしまった。

10代のアイドルは自分の意思とは関係なく、突然やめてしまうことがある。


これは私がハロヲタになってから知ったことだ。アイドルは普段の生活や苦労をヲタクには見せない。しかしながらその幼い彼女たちのOFFの部分を支えているのは紛れもなく家族や保護者である。

昔のようにアイドルになって生活を支えるという時代はとうにすぎ、今はお金を払ってアイドルにさせてもらう時代なのだ。



この認識ができない家庭では、続けることができないのであろう。



まさに「推しは推せるときに推しておけ」ということなのだと、この事件で痛感した。




とはいえ、そのセンターの可愛い子がいなくなったカントリー・ガールズに2015年に新しい風を吹かせた新たな台風の目、梁川奈々美船木結のやなふなコンビが加入した。


私は個人的に船木結を応援していた身であったが、この加入が発表されたときは疑問を呈していた。
カントリー・ガールズには、平均身長が小さくて一般加入の子達が初々しい表情でかわいく歌って踊るイメージがあったのに対し、船木結は身体は小さくてもハスキーでパワフルな歌が持ち味だった。
当然、研修生ヲタク内では娘。への加入が期待されていたのだ。
一方、梁川奈々美は、研修生になった当初から真面目な優等生で喋りも達者。恐らく嗣永桃子に一番近しい雰囲気を持った女の子という印象を持っていた。



結果から言うと、この加入はどこからどうみても成功であったと思う。
あどけなさがウケたうたちゃんと対称的にプロ感が漂う「やなふな」は、うたちゃんショックで傷心中のヲタクたちにも受け入れられるスピードは早かったように感じている。



そんななか2016年に上演された舞台「気絶するほど愛してる!」で突如メインにいた稲場愛香の降板により公演中止が発表され、その年に卒業が発表された。


特技であるダンスでみんなを引っ張り、持ち前のアイドル力ではももちに引けを取らない度胸と器用さが売りだった彼女がいなくなったことで、またもやカントリー・ガールズに危機が訪れた。


それと同時に稲場愛香のヲタクは突然活動休止し卒業していった喪失感は察するに余りあるだろう。
あのときの握手会が結果的に最後のイベントになった……なんて人もいただろう。
ここでも私たちは「推せるときに推しておかないと」と強く思ったのである。

(彼女は復帰後にJuice=Juiceに加入し、現在まで活動しているが、これについてもなぜJuice=Juiceに加入なのか、カントリーに戻せないのかなど数々の批判がなされている。)




そして、2017年6月30日。PMである嗣永桃子が卒業し、カントリー・ガールズにある新体制が発表される。今回の活動休止もこれが原因と言われても仕方がないであろう。
森戸知沙希モーニング娘。'17
梁川奈々美はJuice=Juice
船木結アンジュルム
山木梨沙と小関舞は学業専念
として兼任活動という形でカントリー・ガールズは事実上の活動縮小に追い込まれたのだ。


この兼任制度が始まって、カントリー・ガールズは配信曲のみでCDを出さなくなった。
当然リリースイベントはなく、ハロコンでも衣装は兼任先のものを着用し、単独ライブも年に数えるほどに。

推すアイドルはいても推せる場所を奪われたのだ。



2019年、兼任組の他2人が兼任先でも徐々に馴染んできたように思えた矢先、梁川奈々美が学業専念を理由に両グループ卒業、芸能界を引退することが発表された。

叙々に馴染んできたと言われていたものの、梁川奈々美だけはヲタク間で浮いているという指摘や体型が不安定になってきており心配の声は上がっていた。
ヲタクの予想が悪いほうに当たってしまった。



当然「やなふな」コンビとしてカントリーで一緒に支え合ってきた船木結にはかなりの動揺があったであろう。

卒業が発表された際のブログ↓

やなみん 船木結 | カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

今はやなみんのいない活動が想像出来ないし
やなみんが卒業してしまったら
見えない何かが無くなりそうで不安もあります、、



でも、やなみんの卒業は
私が考えているよりも大きくて固い意思で
なぜか悔しいですね。笑

兼任活動だけが彼女の負担になったのかは分かりかねるし、今後語られることはないだろうが、ヲタクからすると悪いタイミングが重なってしまったように思えた。

私は、梁川奈々美卒業コンサートで流した船木結の涙を一生忘れることはできないし、忘れたくない。

唯一の救いは「やなふな」のイベントを卒業前に開催できたことであると思うし、すごく素敵に送り出すことができたことである。

しかしながら、10代での卒業である。短いアイドル人生だったことには変わりがない。推す期間は極々僅かだったと感じる人も少なくないだろう。彼女は優秀でこれからの展望を夢見たヲタクも大勢いたと思う。
やはり後悔が残る。





こんなに様々な大人の事情に揉まれた彼女たちカントリー・ガールズも今年でついに活動休止を選んでしまった。いや、選ばざるを得なかったのだろう。このまま活動していたとしてもカントリー・ガールズとしての再出発の兆しはなかったのだから。


船木結は卒業後芸能活動休止を選んだ。
素人のまま未来少女オーディションを受け不合格、研修生で目覚ましい成長を遂げ、見事デビューした彼女。
研修生になったばかりのとき披露された「ROCKエロティック」(Berryz工房カバー曲)は新人とは思えないパフォーマンスで今でも語り継がれる伝説になっている。
絶対にこの子はデビューし、活躍するだろうと思わせてくれる強さがあった。
実際、デビュー後にはおはスタおはガールを務め、ライブなどのアイドル活動以外にテレビの仕事と多忙の日々が続いた。
ヲタクとしては、しっかり休んで戻ってきて欲しいというのが一番であるが、彼女の人生は大人の事情で消費されてしまったのかもしれないと心配が絶えない。
幼い時期をアイドルとして過ごし、青春を捧げてきた彼女たちの今後がどうなるのか私たちにはわからないのだ。


カントリー・ガールズはこれからみんなバラバラになり別の道を歩んでいく。心から彼女たちの人生が幸せであることを願う。

私は彼女たちが歩んできた、置かれていた状況を忘れずにこれからもハロープロジェクトのアイドルを応援していきたい。


今の推しは今しかいないんだ。
今推さなくてどうするんだ。


RAM-PAM-PAMを通じて考える『曲を演じる』ということ

SixTONESのデビュー前に勝負をした曲である「RAM-PAM-PAM」。
その振り付けに賛否両論生まれている。

肯定したい派であり、全くを持って嫌悪感を感じられなかった私は少クラ初披露から数日間悩みに悩んだ。


結果、アイドルを通した楽曲をどう受け止めるのかという価値観の違いであると考えると腑に落ちたのである。


というのも、楽曲というものはそれを歌う人によって色を変える。

それは、歌い手自身の解釈や人生観、または感情を込めて歌うか否か、、
その一つ一つの細かな差で変化する。

自作で曲を作っている人なら持ち曲への感情の込め方は一定であろう。

しかしながらそうならないのは「歌詞やメロディーを作った人のもの」から歌い手へと託すことで「みんなの表現ツールの一つ」へと変化するからだ。制作意図や想いなどは完全にトレースできない。



アイドルが歌う楽曲は、そのほとんどが提供されたものであるので、その楽曲の表現方法は自由に解釈し、パフォーマンスするのがアイドルの仕事であろう。


その表現とパフォーマンスをどう捉えるかが今回の争点であると考えている。


私は、アイドルは歌う曲をその世界観を演じていると考えている。

アイドルのパフォーマンスはその人から生まれるものであるが、曲の世界観を演じている部分が大いにある。
アイドルは恋愛をすることをよく思われていない。しかしながら、歌う曲は恋愛の曲はかなり多い。それは、アイドルとは偶像であり、そして愛を語り合う私たちの代弁者であるからだ。
「あなたを大切にする」「愛している」……このような歌詞がありながら、彼らが実際に愛する人に言うことは嫌悪されている。

この矛盾を孕みながら歌い続けるのがアイドルなのだと言えるであろう。


いわばこの歌詞で歌で「誰かを愛すること」を演じているのだ。
見えない・知らない「あなた」を愛する役を演じているのだ。だからこそ受け入れられる。


また同じように、ミュージカルが好きな私は好きな女優さんがどんなにビッチな女の子の役でも、好きな俳優さんがどんなにクズ男な役でも、その歌詞や表現が共感できなくとも、「役だから」という理由で受け入れることができる。


一方で、切り離して見ることができない人は、おそらく「○○くんがこんなことをしている!」と素直に受け取っているのであろう。それもまたアイドルの楽しみ方ではあると思うが、もしそれでつらくなっている人がいるのであれば、一度切り離して見ることをお勧めしたい。

今回のこの新曲への感情は、その『演じているパフォーマンス』をどこまで彼らと切り離してみられるかで変化してくるのだ。




私は完全に彼らは曲を演じていると考えているので、どんなにセクシーなパフォーマンスをしたところで彼ら自身の品が損なわれるとは思わないし、嫌悪感は抱かない。


RAM-PAM-PAMの曲の世界観を表現するためにあのパフォーマンスを取り入れたのだと思うのが自然だし、ジャニーズでは珍しいことをすることで話題になってほしいという思惑があるのも伝わってくる。




なにより、賛否両論があることを予め考えられなかったわけがないので、これは彼らが表現者である以上、越えなければいけない様々な壁への挑戦なのであろう。
アイドルのままで別のステージへと進む彼らの強い意志を感じるのだ。


今一度、歌詞やインスト、そして音に乗る彼らのリズムに身を任せて感じてみることで新しい見方が出来るかもしれない。

アイドルの活動期間の男女差に対する私見 〜25歳定年説〜


よくネット上では、30代を超える女性アイドルがほぼいないこと男性アイドルは40代以降でも多数現役で存在していることとの非対称性が取り上げられ、女性アイドルと女性の年齢について様々な議論がなされている。


「30代の女性アイドルがいてもいいじゃないか」

「結婚しても、おじさんの年齢でもアイドルを続けている男性がいるのに女性ではほぼいないのはおかしい」


こう言った意見が散見される。
しかしながら、その中で実際にアイドルヲタクを名乗っている人はほぼ見たことがない。

私は、こういう人を見かけると「じゃあ、あなたが応援すればいいじゃん」と思ってしまうのだ。
それは、◯歳を超える女性はもういらないだとか、若い子の方が好きだとかそんな安易な理由ではない。
これは絶対に勘違いされたくないので繰り返し言うかもしれないが、私はレイシストでもミソジニストを名乗るつもりはないしなりたくもない。
アイドルをずっと見ている身として、応援しているヲタクとして感じてしまう、感じざるを得ないそんな一種の違和感が理由だ。





私は、女性アイドルも男性アイドルもいわゆるメジャーアイドルを応援しているヲタクである。
女性アイドルが好きになったきっかけである”推し“は、20歳でグループが無期限の活動停止、それに合わせてアイドルを卒業。現在は結婚をし、子供を育てている母親である。
一方で、男性アイドルが好きになったきっかけの“担当”は、現在30代で未婚。アイドルを続けている。



本当は、もっと長くアイドルをやって欲しかった。会いに行きたかった。歌い続けて欲しかった。

今でさえ、ずっとずっとその気持ちが心の中にあり、ふとしたときに思い出してしまう。

でも、それと同時に彼女のアイドルとしてのラストライブでのコメントなどで言っていたある言葉が思い出される。

楽しいことも嬉しい事もいっぱいあったけど、辛い事の方が多かったです。


今まで、キラキラ輝く彼女たちを見て憧れていた私にとって、アイドルという職業は、キツく辛い仕事なんだと気付かされるかなりショッキングな一文だった。

(これだけ読むとかなり酷いことをヲタクに言い放ったように伝わってしまいかねないので、彼女の名誉のために言うが、彼女は、その後に

これが1人だったらとっくに辞めていたと思います。 家族・メンバー・ファンのみなさん・スタッフさん・友達。
たくさんの方が支えてくれたからここまでやってこれたんだなっと改めて実感しました。
みなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当にありがとうございました 。

と綴り、周囲の人への感謝を述べていた。)



私は、ヲタクとしてこの言葉で納得したと言っても過言ではない。小学生からアイドルを続けてきた彼女に向けて「今まで大変だったんだね。ありがとう。お疲れ様でした」と言う他ないのだ。
そこから私が思ったことはこうだ。



女性アイドルは「大人」には難しい職業なのではないか。



それは、辞めろということではない。アイドル本人が辛くなってしまうのではないかということである。


それにはいくつか理由がある。

第一に、女性アイドルの殆どは加入と卒業を繰り返すグループが多いということが挙げられる。

これは、逆説的にだが、加入が基本的にはないCDデビュー済み男性アイドル(ジャニーズやBOYS AND MEN、スターダスト系など)とわずかだが女性アイドル(ももクロ、初期のperfumeなど)は比較的長くグループ自体が継続しており、メンバーもそれに伴い長く活動している。


特に新メンバーの加入というものは、メンバーの心情において様々な変化があることが容易に想像できる。

性格が合わない子がいる・自分より後輩の活躍・・・etc

なにより、自分に置き換えてみると一番辛いことがある。
物事を長くやっていると、人間はそれに慣れが生じ、いい意味でも悪い意味でも力を抜いていく場面が多くなる。それがいい方に向かう場合もあるが、同じグループに若く経験がないが故に全てのことにガムシャラに行動する子が新しく加入したとき、そんな子と「私」を比べて挫けてしまうことだ。


一旦挫けてしまった人に、私たちが続けてほしいと願うことはエゴなのではないか。そう思ってしまった私は、もう好きなアイドルに自分の思いをぶつけることはできない。

大人になった自分と、まだ子どもな新メンバーを見て一緒に活動して、なにも感じずに続けられるだろうか。
悪い感情ではないにせよ、「大人」なると色々なことに気づいうことが多くなるが、その幼い少女を羨ましく、そして愛おしく思うようになるのではないか。その少女の成長を見守りたくなってしまうのではないか。それはもう、本来の彼女がアイドルをする意義を見失ってしまっている状態なのではないか。


そして、地元の同級生は結婚出産なども経験する人もいるだろう。職業柄、熱愛報道は無い方が仕事は上手くいくが、そろそろ恋愛をしたいと思う人もいるのでは無いか。アイドルという職業に誇りを持っている人こそその気持ちは募っていくのであろう。



また、一方で卒業と加入を繰り返すという性質上、グループの新陳代謝を促すために卒業せざるを得なくなってしまったアイドルもいないわけではないと思う。

しかしながら、CDが売れなくなったりグループアイドルが主流になったりした平成からアイドルになった人たちのなかでソロデビューをし、アイドルのまま成功して現在まで現役の人はいないのだ。
橋本環奈はロコドルから奇跡的にメジャーアイドルになることを遂げ、ソロでCDも出してはいるが、やはり今の地位まで上り詰めたのは女優業への転身が大きいものである。また、真野恵里菜もそうだといえるだろう。
また、元AKBとして飲食店やファッションブランドなどを立ち上げ、事業に成功しているタレントは数多くメディアに取り上げられている。



そこで、導き出されることは、別の職業に転身するには年齢が若い方がたくさんの挑戦ができるということである。


実際、女優業やモデル業など様々な芸能関係の職業は若いうちの活躍の存在が大きい。現在も活躍している大女優は10代のころには数々の出演作を持っている人が多いように感じるし、一般的な職業に置き換えても若いうちに様々な失敗をして成長していくのが一番効率の良い働き方だと思っている。
また、モデル業は特に年齢が重視され、年齢が上になればなるほど活躍の幅は狭まる。
そして、一般人に戻るという選択もまた、容易であろう。
古くは山口百恵から始まり、ハロプロでは亀井絵里前田憂佳鈴木香音嗣永桃子・・など結婚を理由にしたものから学業専念、別の職に就くということを目標に掲げ芸能界を引退している。


この別の界隈での活動を誘導するのは本人の人脈もあるだろうが、事務所の力も大きいであろう。アイドルという職業から離れ、別の仕事を始めるにあたって事務所がどれくらいその子をタレントとして売り込めるかというところが重要である。その売り込みも若い方が有利に働くのではないかと考えている。最近バラエティ番組などで活躍している岡田結実藤田ニコル、ドラマなどで活躍している広瀬すず浜辺美波など総じて10代から20前半の女性が多い。
逆にそれ以上の年齢のタレントはすでに20代のうちから活躍している人が多いように思う。
例えば、第一希望として使いたいタレントがいてもスケジュールの都合などでそのタレントが出演できないときなどには、そのタレントに近いタレントが代わりに出演する。そのタレントに近いことが第一条件なのである。だとしたら年齢が近いだけで事務所の売り込み次第でチャンスが巡ってくる可能性は大いにある。


それに加えて、ネットやSNSなどが発達した現在では一人の人間に世間の注目が集中することは考えにくい。そんな中で台頭していくには、若者からの支持、共感を得ることが重要なのである。つまり、情報化社会の中で自分をお金を払わずに宣伝してくれるファンを持つことが非常に大切であるということだ。それには、やはり年齢がある程度若い方が支持層へのチャンネルが合わせやすいであろう。たくさんの支持が数字として表せられる世の中であるがゆえに、売り込みという点でそこは外せない。



アイドルを早くに辞めることは、全てマイナスなことではなく、その人にとって最善の道を進めるきっかけになり得るのだと思う。


そういった理由から、私は若くして女性アイドルをやめることを肯定したい。




第二に、男女のアイドルのファン層の違いも関係していると感じている。

これは、統計などではなく、現場に行った時の体感であるが、男性アイドル(特にジャニーズ)は年齢が10代半ばのグループであればファン層は比較的女子高生などが多い印象を受け、30代半ばに差し掛かればそれに比例して年齢が高いファンが増える印象だ。
Jr.ファン層は幅広いものがあるが、大多数は担当がデビューしたらそのグループに落ち着く人が多いように思う。

逆に、女性アイドルでは幼ければ幼いほど年齢が高いファンがつく印象がある。ハロプロ研修生モーニング娘。'19のファン層は確かに被っているところはあれど、大多数のファンは全く別の層である。また、研修生ヲタと呼ばれる層は推しがデビューしたら別の研修生を応援する傾向にある。


そこから導き出されるのは、ファンの流動性である。


男性アイドルは、基本的にはデビュー後の若手の時期に中学生や高校生のファンがつく。そういったファンは大人になってからも応援しているパターン(または嫌いにはならずに成長する)が多い。なぜならば思春期に自分の好きだった人というのはいつまでも美化して見えるものだし、好きでありたいと思ってしまう傾向にあるからだと考えている。
そういったファンは10年先もその人らを応援するし、老けていったってなんだって構わないのである。長らく活動を追っている上で結婚するヲタクも増えていくので、アイドル自身が結婚したとしても(ファンの数が減ることは当然予想されるが)変わらず応援できる層がいるのである。


一方で、女性アイドルは、最初はその事務所や地域のアイドルヲタクの人たちがファンとしてつくことが多いであろう。そういった女性アイドルヲタクという層はかなり流動的であり、自分の空いてる日に現場があるグループのライブを見に行くなんてことはザラである。
そこで、女性アイドルにはアイドルを今まで見ていなかった層の顧客という新たなファン層を獲得しなければ、固定されたファンはなかなかつかないだろう。
この「今までアイドルを見ていなかった層」に刺さったアイドルといえば、乃木坂46やBABYMETALなどが思い浮かぶ。いずれも新規の顧客を獲得し、”そのグループのファンを辞める時がアイドルヲタクを辞めるとき“なファンが多い印象である。しかしながら、なかなかそのようなグループはそう多くはないし、そういった層が現場いるアイドルヲタクと同じくらいお金を落とすようになるまでには時間がかかるであろう。

また、グループのファンがたくさんいるグループも多く、加入が発表された時点でもうファンと名乗る人が出てくることもあるが、それは同じグループ内でファンが推し変・推し増ししているだけなので、ファンの数が増えたとは言えない。
固定されたファン層がつきにくいので、新しいもの・よりファン自身の好みに近いものにどんどんファンは流れていってしまう。
昔から好きだったメンバーを律儀に応援しているファンもいることにはいるが、一人当たりの数としてはかなり少ないといっても過言では無いであろう。


したがって、長く年齢を重ねても応援し続ける傾向がある男性アイドルファンと比較的に様々なグループへ流れる傾向がある女性アイドルファンとの差は、どちらが良い悪いはさておき、そのアイドルの活動期間にモロに影響が出ることは間違い無いのである。







アイドルは活動期間が長ければ良いものではない。

でも、私はこれから何度ももっと続けて欲しかったとアイドルを辞めた彼女たちに思い続けることになるだろう。もしかしたら、自分のペースで仕事をしてくれていたらそんなに辛くならなかったのかもしれないと思ったこともある。

少女時代をアイドルとして生きたことなんてないから私にはわからない葛藤もあっただろうし、想像もつかないような辛いことも経験したかもしれない。
その中でも、ステージの上で笑顔で歌って踊る彼女たちに夢と希望を感じてしまう。


アイドルがアイドルでいられる期間は短いかもしれない。
そんな儚さとともに自分でやめる時を決めた彼女たちを美しいと思うのだ。


そして、長く活動を続けてくれるアイドルには圧倒的な感謝を。いつまでもアイドルでいようとする姿もまた美しいのである。

SixTONESに歌って欲しいBerryz工房の楽曲6選

先日、SixTONESBerryz工房についてのブログを更新したところ、思った以上の賛同が得られたため、今回はそのなかでも楽曲に絞って紹介したい。

SixTONESBerryz工房の類似性については、そこへ綴ったので参照いただきたい。

Berryz工房に助けられた女ヲタがSixTONESにハマった話 - Atochan’s blog



このブログでは、メンバーごとにメインになるように選んで行こうと思う。
ジャニーズでは名前を呼ぶなどのコール文化がないので、動画を見て盛り上がりを補完してほしい。Berryz工房はヲタのコールが凄い。

髙地優吾 ✖︎ 「流星ボーイ


夏わかめ」と「マジグッドチャンスサマー」で直前まで悩んだが、コールが入れやすいものを選んだ。イナズマイレブンの主題歌なので知名度も高い。
候補曲、夏の曲ばかりになったのは何故だろうか……。


京本大我 ✖︎ 「あなたなしでは生きてゆけない


あななしの“あなた“は音楽のことと聞いたことがある(出典は定かではない)。
Berryz工房のデビューシングル。小学生が歌っていると思うと大人すぎる歌詞だが、大人になった現在では、似合うようになっているのが寺田マジック。

田中樹 ✖︎ 「HAPPY!Stand Up!」


低めのがなりが必要な曲。声が好きなのでメインで聴きたい。
声の厚み、音域の幅が広いというBerryz工房の強みが最大限に活かされている曲。


松村北斗 ✖︎ 「蝉」


この曲調が好きで調べたところ、ビートルズオマージュとも言われているらしい。確かにBerryz工房の楽曲は(寺田の趣味で)ビートルズ風のものが多いのであながち間違いではなさそうだ。当時のライナーノーツを探そうと思ったが見つけられなかったので断念。
他に迷ったのが「Ah Merry-go-round」だ。公式の動画がないので惜しくも落選だが、正直絶対似合うのでぜひ聴いてみて欲しい。


ジェシー ✖︎ 「Mythology 〜愛のアルバム〜」

「愛のアルバム⑧」より。
この曲を一言で表すなら、“最終的に愛”。
当時のライナーノーツには特記すべき記述はないが、サビが「愛」で始まるという意識はしたそうで、まさに愛である。(?)

森本慎太郎 ✖︎ 「世の中薔薇色」

上記アルバムの中からの一曲。
「すっちゃかめっちゃか〜」と悩んだが、どちらかというとその曲はヲタク視点だと思ったので選外。
コーレス多めの楽曲なのでライブで楽しい。
あと、花火だったら景気良くドカ〜ン!としそうだから。

ジャニーズJr.に歌ってもらいたいSideM曲

 

アイドルマスターSideMのプロデューサー兼ジャニヲタが選ぶ歌ってもらいたい曲を紹介したい。

 

<注意>

・SideMのグループ人数に合わせている

・関東Jr.中心(関西少し)

・Jr.内グループ越境
・独断と偏見での人選

・SideMの全グループから一曲を選択

 

Jupiter 

 「BRAND NEW FIELD」

 向井康二(天ヶ瀬冬馬)・目黒蓮(伊集院北斗)・ラウール(御手洗翔太)

 

 

315プロダクションという新しい地で再スタート切ったJupiterとSnowMan追加メンバーとして新たに仲間入りし、日々戦い続けている彼らが重なり人選。

特に、この3人は前にいた場所でのファンも連れてグループへ加入しデビューを決めたということで歌詞ともリンクしているように思う。

(キャラの2/3がJr.にいる名前なの面白いですね……)

 

またこの曲はセリフがあるのでそれにも注目したい。

 

 

(全員):Brand new field
    正解はまだ(No way)決まらないさ
(翔太):つかまえた
(北斗):夢の切れ端
(冬馬):ゴールは無いから
(全員):(Let's go!)
(全員):Brand new live
    昨日見た(Scene)よりも遠く
    Yes! 目指してゆこう
    情熱終わらない (We say!!)

(全員):Brand new field
    キミを今(In mind)連れてゆくよ
    駆け抜けてその先にある
    運命だってつかんで(Let's go!)
    Brand new live
    限界はまだ(まだ)いらないから
    Fly! 挑みに行こう
    成層圏を突き抜け

 

 

DRAMATIC STARS

     「MOON NIGHT のせいにして」

  高橋優斗(天道輝)・松村北斗(桜庭薫)・吉澤閑也(柏木翼)

 


ちょっぴりセクシーで大人なこの楽曲は、プロデューサー内でも人気が高く、一番黄色い声援が送られると言っても過言ではない。

天道輝は315プロの中でも冬馬と並ぶWセンターの1人であり、主人公ポジションではあるだろう。そこで、一番そのオーラを纏っているように思えたのが高橋優斗である。

桜庭薫パートが松村北斗なのは、単純に声質が近いように感じたからだ。また、この楽曲との親和性に高い。

柏木翼は正直迷ったのだが、ドラスタの中では可愛い担当(偏見)でありながら、体格が良く大食いな一面もあるというギャップにハマったのが吉澤閑也だと感じた。属性メンタルが似合う。また、声が比較的高いので合うだろう。

(閑也が一番親父ギャグ言いそうだけど……)

例のセリフにも期待ができる人選。

 

 

(天道):ひときわに月が輝く
    TONIGHTそっと届くメッセージ
(桜庭):誰にも見せたらダメだよ
    二人きり秘密のPHANTOM THIEF

(柏木):迷いげな表情(カオ)が可愛くて
    ちょっとイジメたくなるのさ
(天道):誰にも見せたくないから
    とっておきを かけるよMAGIC

 

 

 

 

Altessimo

 「The 1st Movement ~未来のための二重奏~」

 京本大我(都築圭)・岩﨑大昇(神楽麗)

 

 

言わずもがな歌唱力選抜。

この2人のハモリを聴いてブラボーと叫びたい。

 

 

(神楽):五線譜にひらひらと音符が舞い降りて
(都築):歌という風に乗る その瞬間を
(全員):さあ、奏でてみよう

(神楽):難しくとらえないで
(都築):あるがままでいいんだ
(全員):生まれるメロディこそが僕らの証だから

(全員):この歌が君に届くのならば
    きっと変わるだろう"よろこびのうた"に
    (Heavenly Melody)
    重なって共鳴 -ひび- いたら夢こぼれたよ
    The 1st Movement ここから始まる未来へ!



 

 

Beit

 「TOMORROW DIAMOND」

 那須雄登(鷹城恭二)・井上瑞稀(ピエール)・渡辺翔太(渡辺みのり)

 

 

Beitは王子様的なグループなので、王子様の衣装が似合いそうな人選。また、井上瑞稀がピエールなのがポイントである。ピエールはかわいさがフォーカスされがちだが、幼いながらも王子であるが故の高貴さが垣間見える。そこで姫の登場なのである。

恭二は雰囲気、みのりさんは名前で選んだ部分もあるが、ともにブルーの王子様の衣装で結婚指輪を差し出されたらヲタクが死んでしまうのが想像できる。

 

 

(みの):貰った優しさの大きさで
(恭二):あげたいよ 感動を今度は (全員):Surprise
(ピエ):そうして 見つけていこう
    最高のDays
(みの):今日に辿り着いたようにね (全員):一緒に

(ピエ):夢の馬車には君と乗るよ
(全員):変わらない
(恭二・みの):Decided
(全員):ずっと!

(全員):Keep On Smilng Place!
    今、誓うよ 数え切れない
    シアワセあげよう
    Forever Smiling Place!
    この想いをカタチにして…歌おう
    TOMORROW DIAMOND

 

 

W

   AFTER THE RAIN

 髙地優吾(蒼井享介)・松田元太(蒼井悠介)

 

 

サッカーのイメージが強い2人と、たくさんの人たちを笑顔に!という願いが込められたこの曲が最高に合ってると思い選んだ。

 

(享介):光のスペクトルを並べて
    それぞれの色を魅せるように
(悠介):オレ達もいつかきっと
    たくさんの人達を
(享介):笑顔にしたい!(悠介):幸せにしたい!
(享介):まるで虹を見つけたとき
(全員):みたいな 感動を!

 

FRAME

  「Swing Your Leaves」

 作間龍斗(握野英雄)・深澤辰哉(木村龍)・ジェシー(信玄誠司)

 

 

私の個人的ラブソング大賞2018年グランプリに輝いたこの曲は、恋人みが強い3人で。(偏見)

この曲の歌詞は爽やかなメロディーとは裏腹に、案外情熱的であり、そして純粋なラブソングなのでしっとりと歌って欲しい。

 

(英雄):待ち合わせよりも
    早く着いてしまったら
    君を思うよ ひととき
(信玄):街並みどこかに
    ハート繋がる誰かが
    居てくれるって奇跡を

(龍) :もし魅惑の体験コースター
    期待しているならごめんよ
(英雄):頑張ってみるけど
(信玄):あまり自信はない
(龍) :代わりに

(全員):Please, Believe…
    優しい木漏れ日届け
    雨の日傘になって
    見守ろう 微睡む日は
    Swing Your Leaves
    当たり前に
    君の世界の一部になりたいんだ
    揺れる葉のように

 

 

 

  「桜彩」

 宮舘涼太(華村翔真)・松倉海斗(猫柳キリオ)・川島如恵留(清澄九郎)

 

 

なんとなく、3人のキャラクターが合っている気がして選んだ。和風ユニットということで和装が似合いそう。綺麗な音色に合わせて3人の声がどう交わるのか期待が持てる。

 

(猫柳):春を彩りて 
(華村):笑みを花開かせる
(全員):桜、桜、遥かな日々の
(九郎):想い届けて欲しい

(猫柳):出逢い 別れても この道をゆくなら
(華村):いつかまた巡り来る
(全員):その日を夢見る

(全員):歳々年々人不同 時を手づから重ねあわせ
    過ぎた日よりも美しき花で 再度、笑む人に逢おう

 

 

 

High×Joker

  「HIGH JUMP NO LIMIT」

 佐久間大介(伊勢谷四季)・浮所飛貴(秋山隼人)・中村海人(若里春名)・本髙克樹(冬美旬)・中村嶺亜(榊夏来)

 

 

キャラクター重視で選んだが故に四季が一番先輩になってしまったが、ハイジョの明るさやバンドらしさが出てる曲なのでタオルをブンブン回せる元気さが溢れる人選。

 

(隼人):いつだって一人きり 歩いたつもりで
(旬) :誰かの優しさ知らないまま
(夏来):だけど見回してみた周りをもう一度
(四季):気づかないうちに 支えてもらってた

(春名):本音でぶつかって認め合う仲間がいる
(隼人):甘えて よがってた
    昨日にSay Good Bye
(四季):大切な今だから 大事な「これから」を
    見つけてこうぜ Are you Ready?

 

⒐ 神速一魂

  「オレたちの最強伝説~一世一代、破羅駄威棲!~」

 田中樹(紅井朱雀)・猪狩蒼弥(黒野玄武)

 

 

ヤンキーキャラをやって欲しい2人。田中樹はにゃこさんの代わりにペンギンのペンちゃんを背負って歌う。

 

(朱雀):熱き想いにあふれりゃ
(玄武):冴えない表情も そうだ!
(朱雀):不意打ちに振り向いてから
(玄武):この上なくキュートな
(全員):GOOD SMILE

(全員):(オラオラ!)
    じゃんじゃん前のめりでLIFE!
    突っ走ってゆこう!
    最強伝説確定!かざせよ正義!「四露死苦」

 

 

 

Cafe Parade

  「Café Parade!」

 矢花黎(神谷幸広)・長尾謙杜(東雲荘一郎)・宮近海斗(アスラン)・七五三掛龍也(卯月巻緒)・織山尚大(水嶋咲)

 

 

一番最初に決まったのは織山尚大だ。完全にドラマの影響である。また、東雲は普段から関西弁なので関西から選抜した。

 

(全員):ようこそ、Cafe Paradeへ!
最高のパーティーが始まるから 
(咲・巻緒):(どうぞコッチへ♪)
(アス):まるで魔法のような 
(咲・巻緒):(Wonderland!)
(東雲):甘いひととき、(神谷):幸せな時間
(全員):お届けしましょう
    今日のメニューはHappyな歌とあなたのSmile! 
(咲・巻緒):(さぁ、笑ってね♪)
(全員):それは夢の世界の招待状
    カラフルなサーカスで逢おうよ!

 

11. もふもふえん

  「もっふ・いんざぼっくす♪」

 金指一世(岡村直央)・久保廉(橘志狼)・藤井直樹(姫野かのん)

 

 

かのんくんはファッショナブル藤井しかできない。

ぜひもふもふえんの衣装を着て歌って欲しい。

 

(志狼):「こんなちっちぇー箱じゃビッグなオレは収まりきんないぜー!」
(直央):「駄目だよしろうくん、隠れてびっくりさせるんだから!」
(かの):「みんなびっくりしてくれるかな?
    かわいいからなでなでしたくなっちゃうかもね☆」

 

 

 

12. S.E.M

  「Study Equal Magic!」

 阿部亮平(硲道夫)・福本大晴(舞田類)・藤原丈一郎(山下次郎)

 

 

頭がいいメンバーで揃えようと思ったが、声が低くローテンションな山下次郎の人選に悩んだ。

色々模索し、Jr.歴が長く臨機応変なパフォーマンスができそうな藤原丈一郎を選んだ。

舞田は、ジェシーと迷ったが、日本人のエセ英語感が欲しかったのとテンション上げて歌える人を選んだ。

 

(次郎):全員違う個性(パーソナリティ)
    混ぜるな危険? 気にすんな!
    見せろよ…友情って化学反応を
(舞田):笑いの記号“W”を現在進行形にしちゃえよ
    “Wing”ほら、飛べるさ!

(道夫):2人の事情(二乗)、恋の鍵は『一夜一夜に人見頃』
    割り切れないその感情に√(ルート)を与えよう
(全員):学べば遊べ! そうさ、そこからが大事な教科…
    Your Future

 

 

 

13. THE虎牙道

  「RAY OF LIGHT」

 森本慎太郎(大河タケル)・菅田琳寧(牙崎漣)・岩本照(円城寺道流)

 

 

担当グループ。どう考えても似合う。虎牙道は基本的にパフォーマンスに激しいダンスと殺陣が入るのでどちらも両立できそうな人選。歌詞、全部いい。

 

(道流):誰もが迷って躊躇する
(大河):大切な分岐点ほど
(漣) :どんな答えを選んだって
(全員):信じるんだ "It's my life"

(大河):励む事 スルーしてたら スポットは浴びれない
(道流):人知れず泣くのもいい 明日に
(漣) :近道は無いさ

 

 

 

14. F-LAGS

  「♡Cupids!」

 今野大輝(秋月涼)・岡崎彪太郎(九十九一希)・大橋和也(兜大吾)

 

 

かわいい曲を歌ってもらいたいメンバー。F-LAGSの曲は全部好きなので選曲に迷ったが、他のアイドルが歌っても可愛くなりそうなのでこの曲に。

 

(大吾):作戦会議して細かく決めたって
    本番が何より重要さ!
(涼) :だからリラックス ギャグでもかまそうか
    あれれ?余計にガチガチコ…

(九十九):大丈夫、好きの気持ち
     話してくれる時のように
(大吾):優しくて嬉しそうな
(涼) :顔されたら…
    キュンとしちゃう

 

 

 

15. Legenders

   「String of Fate

 佐藤龍我(葛之葉雨彦)・西畑大吾(北村想楽)・道枝駿佑(古論クリス)

 

 

この3人のユニットが見たい。キャラクター的には両脇の2人は少し違うが、(クリスっぽいキャラのジャニタレいたら教えてください)レジェの楽曲の雰囲気が一番出せそうだと思った。3人の身長差もバッチリである。

特に北村想楽はセンター感があるキャラだと個人的には思うので、なにわのセンターが適役だと感じた。

 

(想楽):見せたいってモノと見せたくないモノ
    本音ってドッチに隠れてるの?
(雨彦):嘘で瞳、汚れてんなら拭えばいいだろ
    Why close your eyes?

(古論):誰の為じゃない、自分で決めること

(全員):見えない糸を手繰り寄せる時に
    偶然なんて言葉はない
    心で掴むString of Fate (It's Fate)
    見つける事は選ぶ事と同じ
    魂がその手を伸ばす先で触れた手を
    今は信じて…握りしめよう