SixTONES マスカラ ふわっと歌詞考察

まだフルではないのに先行して考察してしまいました。。。ヲタクなので。。。

断言しているように捉えられる文章もありますが、全てヲタクの妄想です。


「mascara」は、「覆う」を意味するイタリア語の「maschera」が語源で、英語の「mask(マスク)」と同源である。

今回のマスカラはどちらかというとこのmaskの意味合いが強いのだろう。




“マスカラ剥がれたまま”

“あの頃の2人のまま” ”出会った頃の2人のまま“


韻を踏んでいることから対比の歌詞であることが推測できる。


つまり、出会った頃≒あの頃。
関係が深まるにつれ、マスカラ(マスク)が段々とつけられていってしまった自分を歌っている。


「貴方」の良いところも悪いところも含めて愛していて、美しく見えた世界が時間が経つにつれて平凡なものに感じられるようになった。マンネリ化してしまった2人。
もっとドラマチックで夢のような経験ができる恋だと思っていたのだろうか。

そんな自分の心の変化を上手く隠していた・完璧なフリをしていた。

強くなれたならば素直になれるかな
見え透いた完璧なフリはもうやめて

自分の弱さからそういった変化についていけなくなってしまったことへの自省か。


また一方で
出かけようかと自身に問いかけているが

終わりがあるのなら始まらなきゃ良かったなんて
いじけてばかりで

という歌詞をループしている。

つまり、「貴方」への何かしらの問いかけや行動は起こしていない。
全て自身の心の中の葛藤を表している。


つまり、マスカラはドラマチックな恋愛を夢想していた主人公が「凡庸なラブストーリー」の尊さに気づく曲なのではないだろうか。

飾らない笑顔で ありきたりなキスをして
凡庸なラブストーリーが丁度いい

それを受け入れてまた「貴方」と人生を歩みたい。
そんな歌詞であるように思える。




ここにマスカラを化粧品の方の解釈を入れてみる。


マスカラをつける=化粧をしなければいけない年齢になった


つまり、マスカラをしないような若い年齢の2人の恋愛が徐々に大人になるつれて関係が上手くいかなくなってしまったことを歌っているのではないか。


具体例を出すならば
高校で恋に落ち、大学で別れ、
社会人になってあの時の恋愛を思い出すような。

SixTONESの年齢を加味するとそんな背景も見えてくる。


マスカラで着飾らずにあの頃のままの
凡庸で平凡で平坦な日々を
「貴方」と過ごしたいと願う大人の
葛藤と希望を歌っている楽曲であると私は感じた。


以上、short ver.を聴いた考察でした。